16年 6/23 房総釣行 

こんな広そうな所だとボートなんかを使うわけ?
釣りのスタイルだね、ボートではなくフローターと言って簡単に言うと大きい浮輪に座席があって、胸まである長靴付きの防水ズボンを履き、足にフィンを装着して足ヒレを漕ぎながらバックで進みながら岸際を釣り進んで行くんだね
ふぅ〜ん、なんか楽しそうね〜♪
まあ、自分の体力と相談しながらマイペースで釣りが楽しめるんだな。
それでこの日はお魚釣れたの?
うぅ〜ん、ハッキリ言って渋かったよ、浮き始めたのが8時半、岩盤とかオーバーハングとか立木群とかをフライで打ったりルアーを打ったりしたけど小さい魚・ブルーギル・通称ギルが時々突っつく程度で本命のブラックバス・通称バスはなかなか出てこなかったんだ、最初の1匹目の説明はこんな感じ

ハング地帯にて垂れ下がった枝に接近しハング奥の岩盤際を狙ってルアーを放り込んで行きます     ギリギリに落としてポコポコポコと引くとチャボッとバスの捕食アワセてリールを巻き巻き軟らかロッドは満月です、しばらく泳がせてゲットです/11:02 

思う様に釣れないからドンドン奥目指して進んで行ったんだよ
奥はダダッ広い場所で枯れ立ち木が多い浅瀬・シャロー・があったり対岸は岩盤/立木/ブッシュなどの複合エリアになっていたりで美味しい場所なんだよ、釣り人はここを目指してチャプチャプ進んで来るんだね
この場所は良く釣れるんですか?
あぁ、ここの浅瀬にバスの群れ・5〜10匹・が回遊して来てギルの子供を捕食しに来るのでそれに出会えば釣れるね、捕食・ボイル・の最中はバスも夢中になっているからボイルの中にフライを落としてアクションさせれば釣りやすいね
今回はこのシャローで釣れなかったので対岸を攻め、それもダメで再度シャローに戻ってくると↓こんなんです

シャローに戻り立木群にさしかかるとスクールが移動しながらボイルしてます、ボイルまで50m、ちと遠い〜、そのボイルが消え今度は私の2mそばでボイル、こいつらナメとんのか〜! 2m先にはフライ打てないので5m先のボイルにフライを落としすぐアクションするとボゴッ捕食してくれました/15:54ゲット 

saya.fishing

叔父さま、23日はどちらで釣りしてたんですか? さやかにも釣りのお話してくれないかしら。
おっ、いいけど女性に釣りの話をしてもわっかるかな〜?
いいんです、叔父さまが釣りをしている時ってどんな感じか知りたいんです。
そうなんだ、では、23日の釣行話を話ましょう  この日は房総のダム湖に行ったんだ、写真の様に岩盤があったりオーバーハングがあったりで自然の変化が多い場所なんだよ
叔父さま、オーバーハングって何?
あぁ、写真にある手前の木や対岸にある覆い被さるような木々の事をオーバーハングと言って直射日光を嫌う魚が下の日陰で獲物を待ち伏せしているんだね
へぇ〜、そうなんだ〜。

木の枝が垂れ下がっていてその枝の下でルアーをピュッと打って奥の岩盤際に着水させる、ポコポコチョボッと出ました、小さ目ですが良く引きます/13:19 2匹目ゲット   同じハング奥に打ち引いてハングの外、ラインの余りは1mしかない時奥からバスが素早く追っかけて来てルアー寸前で私に気付き目と目が合ってバイバイしました、奥で食って欲しいものです
このバスは悔しかったね、目の前でUターンしちゃうんだもんね
お魚に気付かれちゃったわけね

この日は梅雨の合間の晴れで前日から真夏のような猛暑が続きバスは日陰に避難していたんだね
取り合えず1匹釣れてボウズにはならなかったんですね
あぁ、この1匹目まで永かったよ、釣れると少しホッとするね!

それからまた釣れない時間がずーっと続いて、2匹目も似たようなオーバーハングだったね

あら、好都合だったじゃない、ラッキーね!
でもラッキーは一回だけだったけどね、その後はボイルの群れも遠くに移動しちゃったからね

ここで粘ればもっと釣れるんだけどね
どうして粘らなかったの?
ここからエントリーポイント・入水地点・までかなり距離があるので早めに戻らないと暗くなってしまうんだね
あとは夕まずめ「夕方活性が上がる」に期待してエントリー近くを狙ったけど今日は沈黙で終わってしまったよ
去年は大体2〜3倍釣れてたんだが今年はなんか難しくなってるね
あら、それはどうしてなの?
多分、釣り人が増えて魚も警戒心が強くなってしまったのかもしれないな、釣り仲間の人も言ってるね、去年と同じ攻め方だと釣れないので色々工夫しているとね
私もその辺が課題になっているんだけどね

でも、釣りって面白そうね、さやかもやってみようかしら!
(^^;・・・・ハハハ・・・